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中国株と企業
現実では中国の市場経済化が発展し中国企業も事業が多角化してきている中、決算書作成にあたっては登記上の本業を遵守しているのです。このため、中国では本来、本業として営業利益ベースで計上されなければならないものが、「営業外収入」として計上され、利益総額ベースで反映されることがあります。中国で最近、これら「営業外収入」が異常に大きい企業が見られるのはこうした理由により、その結果、「売上高」と「営業利益」、「利益総額」の間でアンバランスなものとなってしまうことがあったのです。
中国株といえば、中国本土の「上海」「深セン」、そして「香港」と3つの市場に流通している株式を基本的にさします。
上海市場と深セン市場の取引はまだ最近であり、1990年代初頭です。また、取扱われている株は”中国国内投資家を対象にしたA株”と”国内外の投資家を対象にしたB株”の2種類に分類されています。A株は人民元、上海B株が米ドル、深センB株が香港ドルで売買されているようです。
ところが01年、中国の人もB株を買ってもよいという事になりました。そこで、割安感の強かったB株に中国の人たちが殺到し、大高騰となったそうです。もともとB株を持っていた外国人投資家たちは、毎日笑いが止まらなかった事でしょう。
年が変わり、昨年までと少し様相が変わってきた事は誰の目にも明らかだ。では、相場の流れが完全変わってしまったのかと問われれば、私はけっこう変わったといえるでしょう。
結果は明らかで中国人投資家が群がって我先に株を買いあさり、わずか3〜4ヶ月の間に3倍、4倍に急騰する銘柄が続出しました。中国の実質GDP成長率は、最近20年間の平均で+9%※1と高い伸びを見せています(日本は2005年度で+3.2%※2)。現在の中国は、昭和30年代の日本に例えられることが多く、中国株は日本同様の急成長が期待されているんじゃないでしょうか。
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